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本日は弊社が運営しているレシピサイト「カロレピ」の管理栄養士の健康コラムをご紹介します。
今回は三大栄養素の1つ、たんぱく質のお話を少し。
たんぱく質は筋肉や内臓、骨などの材料になり、体を作る栄養素でとくに骨格筋に多く存在し、酵素やホルモンとしても働きます。
18歳以上の1日の摂取量は体重1kgあたり2.0g未満位が適当ですが、スポーツをする人や病気やけがをしても必要量が増えたりと摂取量の個人差が大きい栄養素でもあります。
たんぱく質は不足すると体力や免疫力の低下、思考力の低下、子供では成長障害がおこります。
寝たきりの方などは褥瘡の原因にもなります。
ダイエットをされた方にはだるくなったり、動くのがしんどくなったり、髪の毛が抜けやすくなったり、そういう経験をされた方が多いのではないでしょうか?
逆にとりすぎると、過剰分は尿に排泄されるため、尿をつくる腎臓に負担がかかります。
また、糖の代謝を助けるインスリンの働きが悪くなったり、カルシウムの尿中排泄量が増えて、骨粗鬆症につながる可能性もあります。
たんぱく質には動物性たんぱく質と植物性たんぱく質があります。
摂取されると体内でたんぱく質は分解と合成をくり返します。
分解されるとアミノ酸になります。
アミノ酸は、シャンプーのCMなどでもおなじみだと思いますが、髪、爪、皮膚などの主成分です。
アミノ酸には体内では作れない必須アミノ酸というものがあり、れは食品からとらなければなりません。
ですから毎日食べ物からたんぱく質を補給することが大切です。
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