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ASPとは?ECサイト構築で利用されるASPカートの仕組み・メリット・選び方を解説

ASPとは?ECサイト構築で利用されるASPカートの仕組み・メリット・選び方を解説

ECサイトを始めようとした時に「ASP」という言葉をよく聞くと思います。しかし、今一つ分かりにくいのではないでしょうか?

ASPとは「Application Service Provider」の略で、インターネット経由でソフトウェアやサービスを利用できる仕組みのことを指します。

自社でシステムを所有せず、提供会社のサービスを利用する形を取るのが特徴です。

ECサイトにおけるASPとは

ASP(エーエスピー)とは、ECサイトを作るための「仕組み(サービス)をインターネット上で提供する事業者・サービス」のことです。

ECサイトの文脈では、正式には ASPカート(ASP型ECカート) と呼ばれることが多く、ネットショップ運営に必要な機能をクラウド上で提供してくれるサービスを指します。

従来は自社でシステム開発を行う必要がありましたが、昨今ではいろいろな機能をもったASPが開発され、手軽にオンラインショップを開店できるようになりました。

ASP型ECカートでできること

商品登録・在庫管理

  • 商品情報登録…商品名、商品特徴、色・サイズ・形状などのバリエーションなど。
  • 画像掲載 …商品写真。最近では動画で説明を入れることも可能なASPもあります。
  • 価格設定…商品価格。卸売などの機能ある場合は1商品に数種類の価格設定がある場合も。
  • 在庫管理…在庫数の上限設定や実店舗と連携可能な機能もあります。

商品登録数は、各ASPによって差がある部分です。また商品ページのカスタマイズや掲載できる内容なども検討する必要があります。

決済・注文管理

  • クレジットカード決済…オンラインショップで一番ポピュラーな支払い方法です。
  • コンビニ払い…カード決済を好まないお客さまへの選択肢としてあると喜ばれます。
  • 電子マネー決済…こちらも定番の決済方法です。
  • 注文処理…電話で注文するなどオンライン処理に不安なお客様への対応となります。

お客様の使い勝手を左右する部分です。クレジットカード決済は基本ですが、それ以外にもコンビニ払いや電子マネー決済のほか、後払いや代引きなど日本独特の仕様もあり、何を使いたいかで選ぶASPも変わってきます。

ECサイトのデザイン設定

  • テンプレート利用…ASPで多いのがテンプレートでのデザインです。
  • ページ編集…ページ内容の修正をHTMLなどの専門知識が必要か、ノーコードかなどの違いがあります。
  • ブランドに合わせたカスタマイズ…テンプレートを自由に変更できる、できないの違いがあります。

カスタマイズ力が高いものほど、編集作業が難しい場合があります。誰がどのように更新作業をするかなどもよく検討して決める必要があります。

売上分析・マーケティング機能

  • 売上確認…売上をCSVなど他のアプリで使用できる形式で書き出すことが可能です。
  • 顧客分析…どのようなお客様が購入されたかを分析します。
  • メール配信…メルマガやステップメールなどの機能があります。
  • SNS連携…Instagramやfacebook、LINEなどのSNSでの販売も視野にいれます。

オンラインショップは作っただけでは終わりではありません。どのような商品がどのようなターゲットに人気か、さらに新しい商品を購入してもらえるのか、数や種類の検討など分析力が必要になります。
また、昨今ではあまり聞かれなくなりましたが、今でも根強いメールマガジンでの配信や、もっと手軽なLINEやInstagramなどのSNSの利用も今後大きく影響されていくかと思います。

ASP型ECカートを利用するメリット

① 初期費用を抑えられる

ECシステムを一から開発する必要がないため、数十万円〜数百万円かかるシステム開発費を抑えられます。

② 専門知識が少なくても運営できる

HTMLやプログラムの知識がなくても商品販売が可能です。最近ではノーコードで全てのページを作成できるASPもあります。

③ 保守管理が不要

サーバー管理やセキュリティ対応、機能アップデートはASP提供会社が行います。ウィルスなどの攻撃は絶えず仕掛けられているので、それらに個別の会社で対応するのはとても大変です。その点ASPをご利用の場合は、ASP提供会社の方で対応してくれますので簡単です。

④ 常に最新機能を利用できる

決済方法追加や法改正対応などもサービス側で対応します。システム改定の費用なども不要です。

ASP型ECカートを利用するデメリット

① カスタマイズに限界がある

完全オリジナルの機能を追加したい場合は制約があります。特に商品特有の販売が必要な場合や、配送方法、セット売り、販売範囲など基本機能にはない条件が必須の場合は慎重にASPを選定しなければなりません。

② ランニングコストが発生する

無料プラン以外は月額費用、さらに決済費用、オプション費用などが必要です。特に、機能をオプションで増やしているタイプのASPの場合、もしかしたら違うASPを選択した方が月のランニングコストが下がるなどという可能性もあります。

③ サービス提供会社の影響を受ける

ASP提供会社の方針変更による仕様変更、料金改定などの変更やサービス終了の影響を受ける可能性があります。サービスを終了されてしまうと、それまでにそのECサイトで構築していたSEO的な力も失う可能性があります。

代表的なASP型ECカートサービス

ASP型ECカートシステムは無数にありますが、当社が扱っている代表的なASPをご紹介します。

Shopify

  • 世界中で利用されるECプラットフォーム
  • 拡張性が高い
  • 越境ECにも対応

カラーミーショップ

  • 国内向けECサービス
  • 日本語サポートが充実
  • 中小規模ショップ向け

makeshop

  • 法人向け機能が豊富
  • 日本語サポートが充実
  • 大規模ショップにも対応

BASE・STORES

  • 初心者でも始めやすい
  • 初期コストを抑えられる
  • 小規模販売・個人事業主向け

ASP型ECカートの選び方

ASPは無数にありますので、事前に条件を比較し選ぶことが重要です。

販売規模に合わせて選ぶ

取り扱う商品の数や種類、売上によって選び方が変わってきます。

必要な機能で選ぶ

開店するまでに、どのような機能が必要かをしっかり把握する必要があります。目指す方向性、商品に適した売り方のための機能などを検討しましょう。

  • 決済方法の種類
  • デザイン自由度
  • 外部サービス連携
  • サポート体制
  • SEO対策

将来的な成長も考えて選ぶ

将来的にどのようなオンラインショップにしていきたいか、成長目標をどこを見据えているのか、拡張のことも考えて選ぶ必要があります。

  • 商品数増加の可能性
  • 売上拡大による決済手数料の負担
  • 海外販売への予定
  • 業務効率化

まとめ

ASPとは、ECサイト運営に必要な機能をインターネット上で利用できるサービスです。サーバー管理やシステム開発の負担を抑えながら、短期間でネットショップを開設できます。

ただし、サービスによって料金・機能・カスタマイズ性は異なるため、自社の商品や運営規模に合ったECカートを選ぶことが重要です。

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